2001年度の創作展は9月22日(土)と23日(日)に開催されました。
2001年度の創作展の状況をお伝えいたします。
近年には珍しく初日から晴れていましたが、出だしの客足は非常に鈍かったです。かくいう私は去年に引き続いて昼頃に出てきました。自称ホームページの管理人で、なんちゃってカメラマンな私はデジカメというアイテムをひっさげて当然のごとく出向くわけです。(去年はメモリ不足で撮れる写真も少なかったのですが、昨年末にメモリカードを交換しているので、今年は48枚前後まで撮れます。と蛇足・・・)
内容は化学部の展示なので、夏休みの間にやった実験の説明…、だけだとつまらないので、客寄せのためにスライム作り(左の写真)や演示実験(液体窒素など。右下の写真)をやっています。しかし、研究発表もサンプルを出してすべきという、私の勝手な意見もあって、当日は無機蛍光体(右上の写真)も展示することも出来ました。わかりにくいかも知れませんが、写真中央に紫外光を当てているのにも関わらず、赤く光っているサンプルがあることがわかると思います。
実際、今年展示できた内容としては、ポリアニリンの合成装置、無機蛍光体とブラックライトによる可視蛍光物質の展示、ルミノール反応、過飽和より結晶させたチオ硫酸ナトリウム・五水和物があります。
今年も前年に引き続き、ポスター発表もしてました。『展示・研究発表部門』なので、と、ポスターをはじめたのは5年前のような気がしますが、今ではすっかり定着しているみたいです。
ポスターだけでなく、研究成果を冊子の形でまとめ上げたResearchなる部誌もあります。今年も再生紙の中性紙です。今回のResearchの他に去年の余剰分も併せて配布し、完全に配布することが出来ました。
というわけで、2日目。前日に引き続き、晴天に恵まれました。昨日は金属ジュワー瓶でやっていた実験もガラス製に変更。少しは見やすくなったでしょうか?
そんなこんなで日が暮れ、いよいよ創作展も終了。終わるとすぐに、OBの人たちで●●●の儀式が始まるのですが、現役生はアリーナへ。
そう、後夜祭です。ここで順位の発表があります。今年も1位になりました。現役生が賞状をもらって戻ってくると、部屋の片づけ。その後の集合写真です。
来年もご来場をお待ちしております。
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