ハロウィンも終わってしまいましたが、コトリンゴさんの3rdアルバム、『trick & tweet』を取り上げます。
2006年10月にシングル『こんにちは またあした』でデビューしたシンガーソングライターのコトリンゴさんですが、初期とうって変わってバンドサウンドになり、よりポップを指向しているのが聴いて直ぐ判る作りのアルバムになっています。
CM向けの書き下ろしということもあって爽やかでキャッチーなM-13の“colormaker”、ディストーションギターを前面に出しているバンドサウンドのM-2“flower”、おおはた雄一さんとカントリーフォーク系のM-9“ふたり”など、以前よりバラエティに富んだ楽曲が揃った14曲入り。ただ、CM向けだから、バンドサウンドだから、とただでは転ばないのがコトリンゴ流。節々に様々な仕掛けが仕込んであります。
彼女の作品の中だけではなく、今年聴いた新譜全体で1番の秀作ではないかと思った1枚です。
2006年10月にシングル『こんにちは またあした』でデビューしたシンガーソングライターのコトリンゴさんですが、初期とうって変わってバンドサウンドになり、よりポップを指向しているのが聴いて直ぐ判る作りのアルバムになっています。
CM向けの書き下ろしということもあって爽やかでキャッチーなM-13の“colormaker”、ディストーションギターを前面に出しているバンドサウンドのM-2“flower”、おおはた雄一さんとカントリーフォーク系のM-9“ふたり”など、以前よりバラエティに富んだ楽曲が揃った14曲入り。ただ、CM向けだから、バンドサウンドだから、とただでは転ばないのがコトリンゴ流。節々に様々な仕掛けが仕込んであります。
彼女の作品の中だけではなく、今年聴いた新譜全体で1番の秀作ではないかと思った1枚です。