2009.03.26 Thursday

◇ ちょこっと感想など..

 『春の空』をひととおり聴いてみて、聴いたそばからiPod touchで評価をつけていったのですが、今の事務所の人のアレンジがあまり好きになれません。

 もともと、植村さんがかなりソウルフルな声なので、よくある感じのロックやポップス風のアレンジにしてしまうと、バックトラックが歌声に対して軽すぎてしまうんです。かといって、ごりごりの爆音ロックが合うかというと、そうでもない。

 ちょっと変わったアレンジが合うとは思うのですが、演奏に多少の味がないとやはり良くないと思います。“一番星と三日月”のヘナヘナなフリューゲルはナシでしょう。

 このミニアルバムにも松岡さんアレンジのストック曲が2曲あるのですが、そちらの方が音作りが個人的に好みでした。あとは蔦谷好位置さん作・編曲の“春にして君を想う”かな。

 歌は上手いので、また何処かで聴ければなぁと思うのですが、今一歩踏み出せない位置なんですよね..。

Posted by キャニオン at 20:50 | comments (0) | trackbacks (0) | 音楽 > J-POP > 植村花菜
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