2009.03.09 Monday

◇ DDR3も一気に普及期へ

 普及期は2010年以降という弱気な見通しが出ていたDDR3 SDRAMですが、価格からして一気に普及期に入りそうな気配です。

 昨年、Montevina SSFでノートにもDDR3の流れが来たのですが、昨年末から今年にかけてアップルがラインナップを一新、PCパーツでもSocket AM3のPhenom IIがお目見えしてDDR3の時代が幕開けしました。それに追随するかのように、ノーブランドのチップ・モジュールでありながらDDR3-1066の1GBが1,000円台というラインまで下落。

 DDR2の底打ちがあったかとされながらも、1Gb×8がなかなかスポット1ドルの上値の壁を破れない中、DDR3も価格が大幅に下落となると、DRAMメーカーの1社や2社つぶれてもおかしくない状況ですね。

Posted by キャニオン at 21:34 | comments (1) | trackbacks (0) | デジタル機器など > デバイス
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