2008.10.29 Wednesday

◇ XP Home ULCPC版 ライセンス条件が緩和に?

 intelが提唱し、マイクロソフトが乗っかった形のミニノートの規格。今までは10.2インチWSVGA以下のみにしかライセンスされてこなかったXP Home ULCPC版(30ドルとの噂)ですが、これからは画面解像度に関係なく利用できるようになりそうです。

 というのは、日本ではInspiron Mini 12が、Atom Z530 + SCHという、Atom N270 + i945GSEより貧弱な構成でありながら、画面は1280×800の解像度の12.1インチワイド液晶を搭載するというチャレンジングなことをやり、旧来の条件ではWindows Vista Basicが載るという仕様になってしまうから。

 intelとしては面白くないでしょうが、ただでさえ評判の悪いVistaをこんな貧弱なマシンに乗せられたら評判を落としかねないマイクロソフト。結局、なし崩しで妥協したみたいです。(12.1インチまで、って本当かな?)

 ならば、Atom N270とGeForce 9400M、12.1インチワイドという構成の低価格ノートがリリースされても十分魅力的なはず、という風に考えているのは私だけではないと思うのですが、いかがでしょうか。

Posted by キャニオン at 05:02 | comments (0) | trackbacks (0) | デジタル機器など > パソコン
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