2009.06.11 Thursday
Mac OS X Snow LeopardとWindows Vista共にやっているのは、カーネルの刷新。今まであった積み重ねをいったんチャラにする、という思想では共通しています。
しかし、見た目はそのままにというスタンスのSnow Leopardに対して、Vistaは大幅なアップデートをそれらしく見せるためにインタフェースまで手を入れてしまったという。結局、重いインタフェースとカーネルが最適化されていないことから来る重荷で、ユーザーからは反発を食い、XPダウングレードが当たり前に行われています。
OSのアップデートは何よりユーザーやら開発者やらの支持がないと成し遂げられません。マイクロソフトは一番大事なことを忘れているようです。
2009.06.10 Wednesday
VGN-TT92DS(Vista Business)のマシンにXPを入れたいんだけど、手こずっているので、ひとまずはVista SP2を当てて、デフラグをかけて様子を見る..。
SP2になってカーネルが少し改善されるか?Power X PerfectDisk 10でデフラグをかけてどれくらいの効果があるか、なのですが..。
若干、効果がある。でも、XPと比べたら、OS起動以外の動作が遅すぎ。
というわけで、AHCIのドライバを手に入れて、XPを入れる手はずを..。
2009.06.05 Friday
Windows 7はクリスマス商戦頃にリリースのはずが、前倒しで10月22日リリースとのこと。
Starter、Home Premium、Proffesional、Enterprise、Ultimateの5エディションになるのでしょうか。途上国でのみ発売のHome Basicがあるとすれば6エディション。この辺はVistaと同じですね。
StarterはAero Glassが使えない程度ならまだ良いのですが、デスクトップやウィンドウデザインのカスタマイズが出来ないという嫌がらせ付きなので、Home Premiumをどうしても売りたいという本音がよく見えます。
それより、Home Premiumをもっと安くしてHomeとProffesionalの二本立てにするべきじゃないの?と思う、今日この頃です。
2009.06.01 Monday
まだ届いていないのだけれども、VAIO type T VGN-TT92DSはWindows Vista Business搭載。既に売り払ったHP mini 2133 ハイパフォーマンスモデル以来のWindows Vista Businessマシンです。(2133はHDDを換装してXP Proをクリーンインストールして使ったけど..)
で、問題になるのが、VistaのSP2を入れて試しに使うか否か。
一度使ってみても面白いのだろうけど、もうこのインタフェースを10年近く使ってますからね..。XPを入れて使いたいんですよ。既に、必要になりそうなファイルは予め入手していたりしますし。
Vista Businessが入ったマシンを少し使って、実用に耐えないならダウングレードということで良いんだろうか、と少し揺らいでおります。
2009.05.29 Friday
MacBookのエントリーモデル、ポリカの白バージョンがCPUをスペックアップすると共に価格が引き下げられました。
CPUがCore 2 Duo 2.13GHz(P8300?)、GeForce 9400M、メモリ2GB(DDR2)、HDD 160GB、DVD±RW DL対応スーパーマルチドライブ、13.3"ディスプレイ、Li-ion Polymerバッテリで5時間使用可能。
端子類・無線関係はIEEE 802.11a/b/g/n(ドラフト)対応無線LAN、Bluetooth v2.1+EDR、Gigabit Ethernet、Mini DVI、IEEE 1394、USB 2.0×2、iSightカメラ、音声入出力が付いています。売価は108,000円と安くなりました。
2009.05.28 Thursday
M2A-VM HDMIにAthlon X2 3800+(2GHz)をつけて使っているのですが、リテールのファンの音がうるさいのでScytheのANDY SAMURAI MASTER (SCASM-1000)を取り付けました。CPUクーラーを外さないとメモリの取り外しが出来ないのですが、おそらくこのマシンからメモリを外すことは解体までないでしょう..
ファンの音を静かにするのはもはや自己満足の世界なのですが、夏に向けてCPUの冷却は本気で考えておく必要があります。去年は60度弱まで上がったので..。今はQuiet Fan Control有効で35度前後で推移しています。
副次的効果なのですが、CPUクーラーのファンの風がAMD 690G North Bridgeのヒートシンクに当たって温度上昇が抑えられています。690Gの温度が45度以上に上昇するようならば、ファンを取り付けようと思います。(ケースの構造上、すぐ近くに12cmの排気ファンがあるのですが..)
2009.05.27 Wednesday
ソニーから、VAIOの夏モデル第2弾が発表されました。
VAIO type A / type Fはプロセッサが強化されました。
対して、type T / type Zの店頭モデルはそのまま。しかし、オーナーメードモデルはCPUなどの選択肢が増え、以前よりはパワーアップが可能になったほか、今回から256GB×2 RAID 0の構成も選べるようになりました。
さらに、type Tでは地デジチューナーも内蔵可能。ただし、B-CASカードのため、光学ドライブが搭載できなくなります。
2009.05.26 Tuesday
AMDがPhenom IIを発売して明らかになったのは、最近、Feed the Beast問題が顕在化しつつあると言うことです。
Phenom X4はそれほど速度的に優位性が示せなかったのですが、内蔵L3キャッシュを6MBまで増量したPhenom IIでは同一クロックのCore 2 Quadに匹敵かそれ以上のスピードが出せます。 (ちなみに、Core 2 QuadはCore 2 Duoのダイを二つ搭載しているので、キャッシュはデュアルコアに対して搭載していて、Core 2 Duoの倍入っていることになります) これは、プロセッサ直結のメモリの帯域が不足していると、CPUの実性能が引き出せないということを示唆しているものです。
これからもCPUのスループットが向上するにつれ、メモリ帯域の不足が顕在することは間違いありません。CPUの処理性能の向上に対して、JEDECが制定しているメモリモジュールの帯域向上は緩やかです。
グラフィックを専門に扱うことになっていたGPUの方が既に一般的なCPUより高度な演算能力を備えるようになってきて、最新のメモリを搭載するようになってきた傾向でもこの問題が徐々に深刻になってきていることを顕しています。
やはり、単純演算能力では近くに全てをまとめる「強力な中央」が分配に能力を使わないだけ強力なのですが、そこそこの演算能力をそれなりに組み合わせる「チームワーク」の方が最終的な能力は高いのかもしれません。
2009.05.24 Sunday
マシンを組むときに、刷新されたばかりのプラットホームのローエンドを買って長く使う、を基本に据えています。
ローエンドなので、最高性能は望めません。けれども、規格は最新なので、後から付け足しがかなり出来るのが利点です。
この方法の利点は、最新の規格をいち早く取り入れているために、パーツの入手性が確保されることです。ハイエンドの末期というのは性能こそ最高でしょうが、規格は古いので、真っ先にパーツの供給が切られる運命にあります。
当時はDDR2の普及初期でSATAドライブが出回り始めていて、PCI-Eのビデオカードが主流になりつつあったので、基本的には今でも最新のパーツが入手可能です。(SATA-IIではないけど接続互換性はあります)
2009.05.16 Saturday
デスクトップ機のCPUファンがAMD純正で、電源とか他のファンは静音対応にしたのにCPUファンの音がうるさいのです。
当然、CPUファンの換装を考えているのですが、最近のは静かだけど、とにかく大きいんですね。静音を謳っているCPUファンは横から風を当てるタイプが多く、非常に大きいので、どこかに当たるかもと心配です。
ChembroのSR10405(OWLTECH OWL-747AR)なのですが、電源を逆さまにして取り付けるタイプのケースなので、あまり巨大なCPUファンは取り付けられないような気がしているんですよね..。
それにしても、最近のCPUクーラーは大型のファンをつけるためとは言ってもデカ過ぎです。横風タイプは完全にメモリとぶつかるのでNGですね。