2007年第1四半期が終わってしまいました。しかも、4月も上旬とする時期も過ぎてしまってます..。(汗)というわけで、遅くなりましたが、恒例の四半期My best selectionを挙げたいと思います。
選考基準ですが、まずは対象期間である3ヶ月の新譜であること、パッケージが作品として聴けることが条件です。シングルならカップリング含めて、アルバムなら捨て曲なしの評価にならないと対象にはなりません。作家の自己ベストを除き、ベストアルバムは対象外です。
選考基準ですが、まずは対象期間である3ヶ月の新譜であること、パッケージが作品として聴けることが条件です。シングルならカップリング含めて、アルバムなら捨て曲なしの評価にならないと対象にはなりません。作家の自己ベストを除き、ベストアルバムは対象外です。
といいながら、選考に迷ってしまいました。というのも、アルバムといいながら歌モノで買ったのは植村花菜さんの『しあわせの箱を開くカギ』だけ、シングルはあまりパッとせずという、少数の争いになっているからです。で、何を買ったんだっけ?(蹴り)
そんな状況ですが、ベストライブを入れてお茶を濁した上で、今回の選考結果を挙げたいと思います。
シングル部門:
コブクロ 『蕾』
カップリングが良かったです。タイトル曲はだんだん軽くなっている気がします..。
JiLL-Decoy association 『輪』
Jazz-Crossover系との評判に対して、思いっきりポップスじゃん!ってツッコミを入れたかったんですけど、まぁ、意外と聞けたので..。(オケはJazz toneなのですが、メロディはポップスです) カップリングの“指伝う声”の木管五重奏、“dancing bird”のメロディが落ち着いていて良かったです。ポップスで久しぶりに生の充実した管楽器の音を聞いた気がします。“dancing bird”を聴いていて思ったんですけど、chihiRoさんはドリカムの影響を受けてるようですね。
アルバム部門:
植村花菜さん『しあわせの扉を開くカギ』
今回はこれと言って聴きたい音楽がなかったので、文句なしで選出です。でも、年間を通じて高い順位とは保証できないのが辛いところです..。
ジャズ・インスト部門:
AIR JAZZ Vol.12 Four Corners
天野清継さん(g)、コモブチキイチロウさん(b)、松本圭司さん(pf/key)、則竹裕之さん(ds)
松本圭司さん作曲の“Road to the corner”以降の曲がやたらと調子良いです。それまではちょっと頭を抱えてしまいましたが..。
番外編:
MASATO HONDA with VOICE of ELEMENTS 『LIVE 2006 at SHIBUYA-AX』
DVDですけど..。演奏者の技量が高いのと、ベースの須藤満さんが客席に乱入したところが面白かったです。(しかも、壇上に飛び上がろうとして...(爆))ところで、本田さんがフルートでやった曲ってありましたっけ?
私が去年、DIMENSIONの【IMPRESSIONS】を聞いてとても気に入った、と何度か書いていますが、あのCDではDIMENSIONがかなり新しい一面を見せているんです。ジャパニーズフュージョンがあのままではダメだったんだなぁ、と思う今日この頃です。CASIOPEAにしても、T-SQUAREにしても、あのポップすぎる路線を突っ走ったって、ジャズの発展にとっては何らプラスにはならなかったんじゃないでしょうか。ジャズって、あのソロの真剣さや掛け合いが大事なのであって、派手でポップなだけのインストをやってもあまり面白味がないんですよね..。ジャパニーズフュージョンがインストポップに堕落したと言っても過言ではなかったんじゃないかと。Jaco Pastorius加入時のWeather ReportやJaco Pastoriusの楽曲・演奏が今でも愛されるのは、ポップなだけには終わらなかったからなのであって、現にポップなだけのフュージョンは面影も無くなっているんですよね。ある程度のポップさは名作たる必要条件だけど、ポップだからといって名作であるとは限らない、つまり十分条件ではないんです。
ベストライブ:
1月31日(水) 高円寺JIROKICHI バカボン鈴木セッション
入口近くの末席(立ち席)でしたけど、パフォーマーが良かったです。
松本圭司さん、増崎孝司さん、鶴谷智生さんといったお馴染みのメンバーは安心して聞けるのは当然として、初の本田雅人さんのサックスに感激!
次点:
1月19日(金) 高円寺JIROKICHI コジカナツル
Shihoさん(from Fried Pride)の乱入がポイント高かったとか..(笑)
2月18日(日) 増崎孝司 The Lounge vol.9 with Special Guest Annekei
実質、Anneさんのワンマンライブ。Anneさんの生歌を聞くのは昨年の10月2日以来ですね。今回はChris Minh Dokyさんの素適なベースと増崎さんのギターが聞けたアコースティックライブでした。
JIROKICHIは狭いのですが、音が良い箱で、何より値段が安いのでこれからも目当てのライブには出かけるつもりです。
そんな状況ですが、ベストライブを入れてお茶を濁した上で、今回の選考結果を挙げたいと思います。
シングル部門:
コブクロ 『蕾』
カップリングが良かったです。タイトル曲はだんだん軽くなっている気がします..。
JiLL-Decoy association 『輪』
Jazz-Crossover系との評判に対して、思いっきりポップスじゃん!ってツッコミを入れたかったんですけど、まぁ、意外と聞けたので..。(オケはJazz toneなのですが、メロディはポップスです) カップリングの“指伝う声”の木管五重奏、“dancing bird”のメロディが落ち着いていて良かったです。ポップスで久しぶりに生の充実した管楽器の音を聞いた気がします。“dancing bird”を聴いていて思ったんですけど、chihiRoさんはドリカムの影響を受けてるようですね。
アルバム部門:
植村花菜さん『しあわせの扉を開くカギ』
今回はこれと言って聴きたい音楽がなかったので、文句なしで選出です。でも、年間を通じて高い順位とは保証できないのが辛いところです..。
ジャズ・インスト部門:
AIR JAZZ Vol.12 Four Corners
天野清継さん(g)、コモブチキイチロウさん(b)、松本圭司さん(pf/key)、則竹裕之さん(ds)
松本圭司さん作曲の“Road to the corner”以降の曲がやたらと調子良いです。それまではちょっと頭を抱えてしまいましたが..。
番外編:
MASATO HONDA with VOICE of ELEMENTS 『LIVE 2006 at SHIBUYA-AX』
DVDですけど..。演奏者の技量が高いのと、ベースの須藤満さんが客席に乱入したところが面白かったです。(しかも、壇上に飛び上がろうとして...(爆))ところで、本田さんがフルートでやった曲ってありましたっけ?
私が去年、DIMENSIONの【IMPRESSIONS】を聞いてとても気に入った、と何度か書いていますが、あのCDではDIMENSIONがかなり新しい一面を見せているんです。ジャパニーズフュージョンがあのままではダメだったんだなぁ、と思う今日この頃です。CASIOPEAにしても、T-SQUAREにしても、あのポップすぎる路線を突っ走ったって、ジャズの発展にとっては何らプラスにはならなかったんじゃないでしょうか。ジャズって、あのソロの真剣さや掛け合いが大事なのであって、派手でポップなだけのインストをやってもあまり面白味がないんですよね..。ジャパニーズフュージョンがインストポップに堕落したと言っても過言ではなかったんじゃないかと。Jaco Pastorius加入時のWeather ReportやJaco Pastoriusの楽曲・演奏が今でも愛されるのは、ポップなだけには終わらなかったからなのであって、現にポップなだけのフュージョンは面影も無くなっているんですよね。ある程度のポップさは名作たる必要条件だけど、ポップだからといって名作であるとは限らない、つまり十分条件ではないんです。
ベストライブ:
1月31日(水) 高円寺JIROKICHI バカボン鈴木セッション
入口近くの末席(立ち席)でしたけど、パフォーマーが良かったです。
松本圭司さん、増崎孝司さん、鶴谷智生さんといったお馴染みのメンバーは安心して聞けるのは当然として、初の本田雅人さんのサックスに感激!
次点:
1月19日(金) 高円寺JIROKICHI コジカナツル
Shihoさん(from Fried Pride)の乱入がポイント高かったとか..(笑)
2月18日(日) 増崎孝司 The Lounge vol.9 with Special Guest Annekei
実質、Anneさんのワンマンライブ。Anneさんの生歌を聞くのは昨年の10月2日以来ですね。今回はChris Minh Dokyさんの素適なベースと増崎さんのギターが聞けたアコースティックライブでした。
JIROKICHIは狭いのですが、音が良い箱で、何より値段が安いのでこれからも目当てのライブには出かけるつもりです。
Comments
Annekeiさんのライブは行きたかったんですけどね。
上半期で苦労しそうなので、第1四半期で選考しておこうかな。その前に3月分ですが。
JIROKICHIはバカボン鈴木セッションのあのメンバーで2,700円+ワンドリンクですからね。
Anneさんは2nd発売の時にまたライブがあるでしょう。