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2005.11.20 Sunday

◇ AMD K8って..

AMD 64シリーズの特長といえばメモリコントローラ内蔵。Hyper TransportでメモリとCPUが直結されています。

このことの長所といえば、当然FSBまで速度を下げることなくメモリにアクセス出来るということ。

しかし、メモリコントローラはCPUのリビジョンを改訂しない限り別のメモリ規格には対応しないということと表裏一体です。現にDDR 2というイマイチ主流になりきれていないメモリが最新ラインにあり、次のIntelではDDR 3という1066 MB/sのメモリが使われると言われています。

それに対して、現在のAMD 64はDDRまでしか対応していません。CPUの能力を引き出しているとはとうてい言えない状況となっています。2006年中旬にはDDR 2を、2007年にはDDR 3を採用した新コアになるといわれていて、今のコアの設計寿命はそろそろ終焉を迎えそうです。

本音を言えばAthlon 64 FXのような強力なAMD 64のデスクトップマシンが欲しいのですが、場所と電源、音の都合からTurion 64ベースの小型デスクトップ・TVサーバ構成が本命となりそうです。ってどうよ、それ。
Posted by キャニオン at 15:40 | comments (0) | trackbacks (0) | デジタル機器など > パソコン

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