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2006.12.29 Friday

◇ 当ブログのメインテーマ

　私的ベストシングル・アルバムを挙げましたが、山中千尋さんの『LACH DOCH MAL』以外はそれほど著名ではない作品が名を連ねているように思われるかもしれません。

　けれども、この選定には一つの基準があって、「1回聴いておなかいっぱい」といったものは入っていません。繰り返し聞けることに価値のある作品が上位に来るようにしているつもりです。なので、「つい、もう1回」と手の出ない作品は最初から考えていません。

　たとえば、GARNET CROW。前作『I'm waiting 4 you』はサウンド面でも実にバランスの取れたアルバムで、ゆったり聴ける飽きの来ない仕上がりでしたが、『TWILIGHT VALLEY』は打ち込み音(しかもリズム隊..)がかなり耳障りで繰り返し聴きたい仕上がりではありません。

　それに対して、ZARDのベスト盤に収録されたのは'90年代に流行したBEINGサウンドで軽いものなのですが、1回聴いて終わりになるようなレベルではないのです。

　プロフィールページでテーマとして掲げている「10年後のプレイリスト」という大げさな題目ですが、10年後にも聴ける曲、これが一つの基準になると思います。
Posted by キャニオン at 06:08 | comments (0) | trackbacks (0) | 雑談

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