7〜9月が終わりましたので、2006年第3四半期のMy best selectionを挙げたいと思います。
選考基準ですが、まずは対象期間である3ヶ月の新譜であること、パッケージが作品として聴けることが条件です。シングルならカップリング含めて、アルバムなら捨て曲なしの評価にならないと対象にはなりません。作家の自己ベストを除き、ベストアルバムは対象外です。
選考基準ですが、まずは対象期間である3ヶ月の新譜であること、パッケージが作品として聴けることが条件です。シングルならカップリング含めて、アルバムなら捨て曲なしの評価にならないと対象にはなりません。作家の自己ベストを除き、ベストアルバムは対象外です。
シングル部門:
竹井詩織里『きっともう恋にはならない』
次点:
コブクロ 『君という名の翼』
三枝夕夏 IN db 『太陽』
意外に思われるかも知れませんが、竹井詩織里さんの『きっともう恋にはならない』は、8月29日の竹仲絵里さんのライブ後に「邦楽プレイリスト」に復帰させるきっかけになったシングルです。それまではライブの..(以下略)。ギターやパーカッションのリズムが心地よく、竹井さんの曲にしては珍しくリズム感が不安定感をあまり感じさせず、良かったと思います。
次点に上げたコブクロの『君という名の翼』は悪くはないのですが、小渕さんならもっと出来るだろうと、少し物足りなさを感じました。“君という名の翼”は決して悪い曲ではないので、9月27日発売のベストアルバムにはシングル収録曲が両方とも入っていますし、まだ聴いていないのであれば聴かれてはいかがでしょうか。
三枝夕夏 IN dbの『太陽』はタイトル曲があまりバンドの存在を感じさせないんですけど、あえて別のシングルにしたのが納得のいく作品です。前に上げている二作とは違って声が好みど真ん中のタイプではないんですけど、作品としては良かったと思います。
アルバム部門:
the★tambourines 『instant vacation』
Annekei 【Annekei】
次点:
熊木杏里 『風の中の行進』
三枝夕夏 IN db 『U-ka Saegusa IN db III』
今回のアルバムはレベルが高いですよ。次点以降を選ぶのに少し苦労しました。
the★tambourinesの『instant vacation』はコード進行が完璧で、夏を意識させる作品なのに聞き飽きる感じのない作品です。かなりアップテンポのトラックである“雨アガリキラリ”は当然のこととして、“太陽のビーム”、“黄昏メロディ”といった少し落ち着きのある曲もコード感があるのはリズムフェチの大賀さんのギターのなせるワザなのかもしれません。(かなりクセがあるけど、私が大賀さんのギターテクニックを買っているのはこの辺にあります)
AnnekeiさんのデビューアルバムもDIMENSIONのメンバーの参加以外に、Annekeiさんのすばらしい歌声、メロディセンスが光っているという意味であえて絞らずに採択させていただきました。
次点に入ったのは三枝夕夏 IN dbの3rdアルバム『U-ka Saegusa IN db III』と熊木杏里さんの『風の中の行進』です。アルバム曲の統一感と作品としての出来のレベルでしょうか..。
高岡亜衣さんの『acoustic love』は候補までは残っていましたが、曲のトラックにイマイチ統一感がなかったので外しました。ギター中心でコード感があって、かなり聴きやすい作品になっていましたが、認定アルバムと前の2つを次点を並べた時点で候補から除外せざるを得ないでしょう。作品としてはまだ及びません。後半を何とかするともう少し良かったと思います。惜しい!
インスト部門:
AIRJAZZ Vol.5 Akira Onozuka Trio
次点:
AIRJAZZ Vol. 6: Yoshinobu Kojima Session
完全に好みの問題でしょうけど、ピアノトリオの良さが前面に出ているという点で、小野塚晃トリオの方が上です。鶴谷智生さんのVol.7はちょっとドラム叩きすぎで、コジカナツル+3管は曲が長すぎ、音のバランスがイマイチのような気がしました。
ちなみに、この企画では取り上げていませんが、この夏にBill Evans TrioのCDを3枚購入していて、落ち着いた感じのモダンジャズの雰囲気を大変気に入っています。
このままいくと年間は相当悩みそうです..。
竹井詩織里『きっともう恋にはならない』
次点:
コブクロ 『君という名の翼』
三枝夕夏 IN db 『太陽』
意外に思われるかも知れませんが、竹井詩織里さんの『きっともう恋にはならない』は、8月29日の竹仲絵里さんのライブ後に「邦楽プレイリスト」に復帰させるきっかけになったシングルです。それまではライブの..(以下略)。ギターやパーカッションのリズムが心地よく、竹井さんの曲にしては珍しくリズム感が不安定感をあまり感じさせず、良かったと思います。
次点に上げたコブクロの『君という名の翼』は悪くはないのですが、小渕さんならもっと出来るだろうと、少し物足りなさを感じました。“君という名の翼”は決して悪い曲ではないので、9月27日発売のベストアルバムにはシングル収録曲が両方とも入っていますし、まだ聴いていないのであれば聴かれてはいかがでしょうか。
三枝夕夏 IN dbの『太陽』はタイトル曲があまりバンドの存在を感じさせないんですけど、あえて別のシングルにしたのが納得のいく作品です。前に上げている二作とは違って声が好みど真ん中のタイプではないんですけど、作品としては良かったと思います。
アルバム部門:
the★tambourines 『instant vacation』
Annekei 【Annekei】
次点:
熊木杏里 『風の中の行進』
三枝夕夏 IN db 『U-ka Saegusa IN db III』
今回のアルバムはレベルが高いですよ。次点以降を選ぶのに少し苦労しました。
the★tambourinesの『instant vacation』はコード進行が完璧で、夏を意識させる作品なのに聞き飽きる感じのない作品です。かなりアップテンポのトラックである“雨アガリキラリ”は当然のこととして、“太陽のビーム”、“黄昏メロディ”といった少し落ち着きのある曲もコード感があるのはリズムフェチの大賀さんのギターのなせるワザなのかもしれません。(かなりクセがあるけど、私が大賀さんのギターテクニックを買っているのはこの辺にあります)
AnnekeiさんのデビューアルバムもDIMENSIONのメンバーの参加以外に、Annekeiさんのすばらしい歌声、メロディセンスが光っているという意味であえて絞らずに採択させていただきました。
次点に入ったのは三枝夕夏 IN dbの3rdアルバム『U-ka Saegusa IN db III』と熊木杏里さんの『風の中の行進』です。アルバム曲の統一感と作品としての出来のレベルでしょうか..。
高岡亜衣さんの『acoustic love』は候補までは残っていましたが、曲のトラックにイマイチ統一感がなかったので外しました。ギター中心でコード感があって、かなり聴きやすい作品になっていましたが、認定アルバムと前の2つを次点を並べた時点で候補から除外せざるを得ないでしょう。作品としてはまだ及びません。後半を何とかするともう少し良かったと思います。惜しい!
インスト部門:
AIRJAZZ Vol.5 Akira Onozuka Trio
次点:
AIRJAZZ Vol. 6: Yoshinobu Kojima Session
完全に好みの問題でしょうけど、ピアノトリオの良さが前面に出ているという点で、小野塚晃トリオの方が上です。鶴谷智生さんのVol.7はちょっとドラム叩きすぎで、コジカナツル+3管は曲が長すぎ、音のバランスがイマイチのような気がしました。
ちなみに、この企画では取り上げていませんが、この夏にBill Evans TrioのCDを3枚購入していて、落ち着いた感じのモダンジャズの雰囲気を大変気に入っています。
このままいくと年間は相当悩みそうです..。
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