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2005.11.19 Saturday

◇ Sg:Growing of my heart

Growing of my heartのジャケット

Growing of my heartの感想らしきものでも書いてみようかなと。
(もちろん超個人的なものです。あしからず)


Googleで検索を書けると比較的新しいファンと思しき方々のブログがヒットします。ブログというツールが敷居を引くしたので書く人が増えたのは良いことだと思いますし、そうやって公開する人には頭が下がりますね。私は元来シャイで言葉で伝えるのが非常に不器用な人間なのでとうてい出来ることではありません。

そう言っている私も書いていることがぎりぎりなのであまり目立たないように行動してきたつもりですが、あまりに目立たないと淋しいという点もあり、ボチボチ話題を変えつつ公開していこうかなと。

さて、FCに入らないまでも私はLove, Day After Tomorrow(デビュー曲)→Stay by my sideの頃から買っている人なので、あまり一般的なことを書かないかもしれません。

少なくともアルバムFUSE OF LOVEが最大の駄作だと思っている人ですから。

(Honey, felling for meとI sing a song for youだけ別。ほとんどの曲について歌詞と曲のイメージが合っていないという致命的な欠点があるんですね)

と、とりあえず前置きはこれくらいにして、最もツボだったのは2曲目のSeven Nights。これは初期の頃からあるミディアムテンポの曲で、大野さんの楽曲の良さが出ているものです。※1(わかるかなぁ?)

それ以外でもこのシングルは満足度の高いものです。アップテンポの曲で葉山さんがアレンジするとここまで変わるんだと思わせてくれたのがタイトル曲のGrowing of my heart。Cybersoundよりアレンジが秀逸です。生音を入れると元来の倉木麻衣の否定になってしまいますが、葉山さんアレンジなら生音が欲しかったです..。ちなみに、このGrowing of my heartにはイントロがありません。※2

さて、3曲目のWinter*Swearは初期のEverything's All Rightを彷彿させるところがある楽曲です。ここ最近では珍しくなったCybersoundの作・編曲となっています。ただ一つ苦言を呈するとすれば、Cybersoundのアレンジはフェードアウト以外に出来ないんでしょうか?この辺あまりにワンパターンだと思います。

対して2曲目は安心して聴けますね。
 輝きは移ろうけど いつまでも君を照らすよ
のあたりがツボです。一番ホッとするナンバーでした。

※1.大野さんはご存じの通りピアノがメインの作曲家です。Beingの作曲家陣でかつて有名だった織田哲郎さんは過去のインタビューでギター2/3と答えていらっしゃるようにギターメインの方です。当然、編曲時の出来映えに差が出てきますよね。織田さんはピアノでも良い味出していますが..。

※2.そう言えばKissもありませんでしたね。というわけで調べてみると、Fantasyとか、If I believeとかもそうでした。If I believeをイントロ無しと評するには少し無理があるような気がしますが、一音をイントロとはしないと思ったので..。
Posted by キャニオン at 12:46 | comments (0) | trackbacks (0) | 音楽 > J-POP > GIZA > 倉木麻衣

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