HMV横浜VIVREのインストアライブに合わせて購入してきた、高岡亜衣さんの2nd アルバム、『acoustic love』を通して聴きました。
インストアライブを前にして、一回も聴いていない状況だったんですけど、思っていた以上に聴けるアルバムに仕上がっています。
インストアライブを前にして、一回も聴いていない状況だったんですけど、思っていた以上に聴けるアルバムに仕上がっています。
では、全トラックの感想などを。
1. 想い出の夏が来る 〜 album mix 〜
5thシングルのタイトル曲をアルバムに入れるにあたって、よりギターの音目立たせ、ロック寄りだった曲を少し大人しめのミックスに変更しています。どちらかというと、本当にミックス違いであって、バージョン違いではないようです。
2. アイスキャンディー
本人曰く、ウェストコーストサウンドをイメージして作った曲とのこと。歌詞を見ると切ない曲なのね..。この切なさが伝わってくる歌唱だとかなり印象が違うんだろうなぁ..。
3. 青空の下で
このアルバムの中で曲調とメロディの組み立てが一番良いと思われる曲です。本人もオケ録りしていますが、増崎さんのエレキが光ってます。アコギは寺島良一氏が弾いているようです。
4. acoustic love
アコースティックギターだけで構成されているアルバムのタイトル曲で、古くからBEINGに在籍する寺島良一氏(ZAIN)が演奏に参加しています。ある意味でこのアルバムを引き立てている曲なのかもしれません。
5. Ah あなたに会いに行かなきゃ
6thシングルのタイトル曲です。サビがキャッチーだと思っていました。もっとウキウキ感が出てくると素適ですね。
6. Tomorrow
インストアライブで聴きましたが、ラップ無しでも充分行けるんじゃないかと。
7. 誰にも言えない真実
このシングルは持ってます。シングルを最寄りの新星堂で扱って無くて、古い洋楽と共にアマゾンで注文して買った気がします。「誰にも言えない」ことがある切実さが歌唱で伝わってくると、もっと良いと思います。
8. forever my friend
このアルバムの中で何故かロックな曲。この曲を境に少し曲調が変わります。単発で聴くと違和感がないので、曲には合っているアレンジだけど、アルバムで何故ここに来るの?
9. run away
アレンジが酷いですね..。ここまでは電子楽器剥き出しの音がほとんど無かったと思うんですけど、このパーカッションなどははっきり言って要らない音と化してます。
10. You gone
この曲も8トラック目に引き続きロックな曲調です。
11. jealousyの惑星
5thシングル『想い出の夏が来る』のカップリング曲です。
12. 愛はごきげん
高岡さんらしさを感じる歌詞の曲ですね。
と、全曲の感想やコメントを入れてみましたが、ほどよくギターがフィーチャリングされていて、聴きやすいアルバムに仕上がっていると思いました。買って損はしてないかも..。
けれども、私が歌を聴くとき、その歌唱にどれだけ表現力があるかということも重視しているので、無難に歌いこなしているだけでは物足りないのです。自分で詞や曲を書いているんだから、自分の温度で伝えられるはずなのに、高岡さんは、どの歌を歌っていても歌唱がフラットな気がするんですね。シンガーソングライターの曲を聴く醍醐味って、作家の体温を感じられる楽曲を聴く感触だと思っているので、もっと感情の抑揚があっても良い気がしました。曲が良いだけに「もったいない」です。
シンガーソングライターというのはGIZAの中では異質なジャンルだと思いますが、過去にも中島正雄氏のプロジェクトとして花開いた宇徳敬子さんの例もありますし、三枝夕夏 IN dbの三枝夕夏さんが作曲も手がけるようになっていることを見逃してはいけません。
時代の流れに沿って詞・曲・歌一体の最強のシンガー育成を行っているとすれば、歓迎すべきことかなと。
1. 想い出の夏が来る 〜 album mix 〜
5thシングルのタイトル曲をアルバムに入れるにあたって、よりギターの音目立たせ、ロック寄りだった曲を少し大人しめのミックスに変更しています。どちらかというと、本当にミックス違いであって、バージョン違いではないようです。
2. アイスキャンディー
本人曰く、ウェストコーストサウンドをイメージして作った曲とのこと。歌詞を見ると切ない曲なのね..。この切なさが伝わってくる歌唱だとかなり印象が違うんだろうなぁ..。
3. 青空の下で
このアルバムの中で曲調とメロディの組み立てが一番良いと思われる曲です。本人もオケ録りしていますが、増崎さんのエレキが光ってます。アコギは寺島良一氏が弾いているようです。
4. acoustic love
アコースティックギターだけで構成されているアルバムのタイトル曲で、古くからBEINGに在籍する寺島良一氏(ZAIN)が演奏に参加しています。ある意味でこのアルバムを引き立てている曲なのかもしれません。
5. Ah あなたに会いに行かなきゃ
6thシングルのタイトル曲です。サビがキャッチーだと思っていました。もっとウキウキ感が出てくると素適ですね。
6. Tomorrow
インストアライブで聴きましたが、ラップ無しでも充分行けるんじゃないかと。
7. 誰にも言えない真実
このシングルは持ってます。シングルを最寄りの新星堂で扱って無くて、古い洋楽と共にアマゾンで注文して買った気がします。「誰にも言えない」ことがある切実さが歌唱で伝わってくると、もっと良いと思います。
8. forever my friend
このアルバムの中で何故かロックな曲。この曲を境に少し曲調が変わります。単発で聴くと違和感がないので、曲には合っているアレンジだけど、アルバムで何故ここに来るの?
9. run away
アレンジが酷いですね..。ここまでは電子楽器剥き出しの音がほとんど無かったと思うんですけど、このパーカッションなどははっきり言って要らない音と化してます。
10. You gone
この曲も8トラック目に引き続きロックな曲調です。
11. jealousyの惑星
5thシングル『想い出の夏が来る』のカップリング曲です。
12. 愛はごきげん
高岡さんらしさを感じる歌詞の曲ですね。
と、全曲の感想やコメントを入れてみましたが、ほどよくギターがフィーチャリングされていて、聴きやすいアルバムに仕上がっていると思いました。買って損はしてないかも..。
けれども、私が歌を聴くとき、その歌唱にどれだけ表現力があるかということも重視しているので、無難に歌いこなしているだけでは物足りないのです。自分で詞や曲を書いているんだから、自分の温度で伝えられるはずなのに、高岡さんは、どの歌を歌っていても歌唱がフラットな気がするんですね。シンガーソングライターの曲を聴く醍醐味って、作家の体温を感じられる楽曲を聴く感触だと思っているので、もっと感情の抑揚があっても良い気がしました。曲が良いだけに「もったいない」です。
シンガーソングライターというのはGIZAの中では異質なジャンルだと思いますが、過去にも中島正雄氏のプロジェクトとして花開いた宇徳敬子さんの例もありますし、三枝夕夏 IN dbの三枝夕夏さんが作曲も手がけるようになっていることを見逃してはいけません。
時代の流れに沿って詞・曲・歌一体の最強のシンガー育成を行っているとすれば、歓迎すべきことかなと。
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