コブクロは既にインディーズからアルバムを全て揃えた、私が今かなり入れ込んでいる男声ミュージシャンです。特に、小渕さんの持っているセンスや音楽の志向に惚れている面もあります。
メジャー後の5th アルバム『NAMELESS WORLD』を通して聴いて、ここまですごい音楽の世界を持っている人がいたんだと、今までチェックしていなかったことが恥ずかしくなってくるくらい感激したんですが、昔の作品を聴いてみると、節目となるこのアルバムでコブクロはまた新しい世界を築き上げたようですね。
その『NAMELESS WORLD』後の初のシングルとなった今作は、コブクロメールファンクラブから新曲発売情報を5/30に得て、それからかなり楽しみにしてきました。このタイトル曲はラジオで既に発売前に聴いているんですけど、CDを買って聴いた方がよりボーカルの迫力が伝わってきて第一印象より良かったですね。
では、シングルに収録されている2曲の紹介を。
1. 君という名の翼 作詞・作曲:小渕健太郎
テレビドラマはボート競技のお話らしいのですが、今回主題歌を作るに当たって、コブクロのお二方は実際にボートを体験されたようです。原作の漫画も手にされたようですが、ボート競技のキーワードも出てきますが、コブクロの音楽の世界である「パートナーシップ」とか、「絆」といったことをテーマに作詞を手がけられています。
曲自体はさわやかな夏の曲をイメージされているだけあって、疾走感と爽快さを持ち合わせた楽曲になっています。歌唱の中に「憂い」も感じられ、夏向きの曲ながらもコブクロの持ち味はしっかり出ていると思います。
2. あなたへと続く道 作詞・作曲:小渕健太郎
疾走感あふれるタイトル曲とは対照的に、淡々としている曲に感じます。背景としては、小渕さんが「大切な人を亡くした人のドキュメント番組」を見たときに感じたことを歌にした曲とのことです。強烈な切なさというのではなくて、淡々と切なさを感じる、そんな曲に仕上がっています。
さて、今作のタイトル曲はタイアップの話が先にあって、そこから書いた曲とのことですが、それだけに終わらないところに小渕さんの非凡さがあると思います。普通なら、タイアップ向けは軽薄な曲になりがちですが、そこはコブクロの軸からずれていない。しっかり聴ける作品に仕上がっていることは喜ばしいですね。
メジャー後の5th アルバム『NAMELESS WORLD』を通して聴いて、ここまですごい音楽の世界を持っている人がいたんだと、今までチェックしていなかったことが恥ずかしくなってくるくらい感激したんですが、昔の作品を聴いてみると、節目となるこのアルバムでコブクロはまた新しい世界を築き上げたようですね。
その『NAMELESS WORLD』後の初のシングルとなった今作は、コブクロメールファンクラブから新曲発売情報を5/30に得て、それからかなり楽しみにしてきました。このタイトル曲はラジオで既に発売前に聴いているんですけど、CDを買って聴いた方がよりボーカルの迫力が伝わってきて第一印象より良かったですね。
では、シングルに収録されている2曲の紹介を。
1. 君という名の翼 作詞・作曲:小渕健太郎
テレビドラマはボート競技のお話らしいのですが、今回主題歌を作るに当たって、コブクロのお二方は実際にボートを体験されたようです。原作の漫画も手にされたようですが、ボート競技のキーワードも出てきますが、コブクロの音楽の世界である「パートナーシップ」とか、「絆」といったことをテーマに作詞を手がけられています。
曲自体はさわやかな夏の曲をイメージされているだけあって、疾走感と爽快さを持ち合わせた楽曲になっています。歌唱の中に「憂い」も感じられ、夏向きの曲ながらもコブクロの持ち味はしっかり出ていると思います。
2. あなたへと続く道 作詞・作曲:小渕健太郎
疾走感あふれるタイトル曲とは対照的に、淡々としている曲に感じます。背景としては、小渕さんが「大切な人を亡くした人のドキュメント番組」を見たときに感じたことを歌にした曲とのことです。強烈な切なさというのではなくて、淡々と切なさを感じる、そんな曲に仕上がっています。
さて、今作のタイトル曲はタイアップの話が先にあって、そこから書いた曲とのことですが、それだけに終わらないところに小渕さんの非凡さがあると思います。普通なら、タイアップ向けは軽薄な曲になりがちですが、そこはコブクロの軸からずれていない。しっかり聴ける作品に仕上がっていることは喜ばしいですね。
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