昨日はJAXA相模原キャンパスの特別公開があったので、見に行ってきました。
目当ては、地球に戻ってきた小惑星探査機「はやぶさ」(MUSES-C)のサンプルリターンカプセルを隣接の相模原市立博物館に見に行くことと、惑星探査機「あかつき」(PLANET-C)や小型ソーラー電力セイル実証機「IKAROS」の技術展示等々を見に行ったわけですが、これがなかなか面白かったです。
目当ては、地球に戻ってきた小惑星探査機「はやぶさ」(MUSES-C)のサンプルリターンカプセルを隣接の相模原市立博物館に見に行くことと、惑星探査機「あかつき」(PLANET-C)や小型ソーラー電力セイル実証機「IKAROS」の技術展示等々を見に行ったわけですが、これがなかなか面白かったです。
まずは早めに着いて列に並べばスムーズかなと思いきや、甘かった。キャンプ淵野辺跡地の散策道に並ぶ羽目に。(6時出発、8時着でこの有様です。ちなみに、博物館の開館は9時半)
列が動き出して、この散策路の隅にカラスが多数。写真からはわかりにくいですが、カラスのエサ場?
そして、ここにたどり着くのに開館から40分..。さらに待つこと1時間。それにしても、自分の前に島根から見に来たという強者が。
会場(前)はこんなところ。
博物館なので、アシナガバチの巣も駆除されず。
はやぶさのサンプルリターンカプセル展示は、あまりの行列のためにじっくり見ることが許されなかったのと、機密情報に当たるため、写真撮影が許可されなかったのと、記事にするのにはいろんな事情があるのですが、材料や構造に秘密がありそうな感じでした。ネットに書くといろいろ探索されそうなので伏せますが、材料屋が話を聞けば一発でリバースエンジニアリング出来そうな内容でしたね。
続いて、JAXA相模原キャンパスへ。
すごい人。そして、左前方に物販コーナーがありました。後に、第5会場にも物販があることが判明するわけですが、ここではやぶさTシャツ買いました。
物販でレジを済ませたら、正面の管理棟(第1会場)へ。ここでお出迎えするのがはやぶさの実物大の模型なのですが、人と見比べるとその大きさがわかると思います。
地球に帰還した日の運用が書いてあるホワイトボード。現場の雰囲気が伝わってきます。
続いて、イカロス君、じゃなくてIKAROS。光子圧を受けて帆で宇宙空間を漂う工学実証機です。放たれたのは金星と地球の間の軌道なので、受ける光子圧は主に太陽のものですね。(IKAROS = Interplanetary Kite-craft Accelerated by Radiation Of the Sun)
展開中の帆。長い!
IKAROSの原寸大プロトタイプ。最初は写真のように上記の引き延ばされる帆の先に錘がついているものがコンパクトに巻いてあります。この本体を高速回転(25 rpm)させたときの遠心力で帆を広げるんだって。帆が拡がると回転速度が落ちます。(フィギュアスケートのアップライトスピンの逆。この回転数の変化という現象で展開をまず確認。その後、DCAM2と1で本当に展開されている姿を撮影していました) ほぼ無回転の状態からエネルギー無しでは回転できないので、IKAROSでは展開用の噴射剤としてHFC134aが使われていました。
で、このIKAROSの膜を展開した状態で展示してあったのが第4会場なのですが、それでも大きいので1/4だけ展開してありました。表面と裏面。
戻って第2会場。一応、展開後の1/20の模型が展示されてました。
IKAROSは工学実証機なので、当然、この技術を搭載した探査機が出る予定です。来年か再来年、木星に向けて出発するのだとか。(ちゃっかりイカロス君も写ってます)
金星探査機「あかつき」は1/5の模型と、搭載されている太陽電池、リチウムイオン電池パックが展示されてました。(パンフもらい忘れた..)
第3会場ではイオンエンジンと大型スペースチャンバーで再現された人工オーロラ、磁気プラズマセイルの展示がありましたが、磁気プラズマセイルの原理を研究するチャンバーは一般の人にはわかりにくかったかな?写真はイオンエンジンの研究チャンバーとはやぶさに搭載されたのと同じ型のイオンエンジン。
あとは、アンテナの種類と利得、測定環境用の電波暗室、材料の熱特性試験機などなど。液体窒素を用いた実験は自分でも昔よくやったから良いかと素通りしましたけど..。
と、かなり端折って見学レポートをお届けしました。
暑い中、ブームに沸いてすごい人出でしたが、この人気が来年以降も続けばいいですね。今後とも是非続けて欲しいです。強いて言えば、数日間かけて見たいので、もう少し長くやってくれるとありがたいのですが、実際の研究サイトでやるイベントですし、運用に支障があるといけませんからね。なかなかそうも行かないのでしょう。(説明員や案内役として立っているのは現場の研究員やスタッフなど)
それにしても、日本の宇宙技術開発の広報予算を削っている場合じゃないですよ。国民に広く関心を持ってもらうのに必要なことじゃないですか。>>民主党や民主党に投票した人たち
列が動き出して、この散策路の隅にカラスが多数。写真からはわかりにくいですが、カラスのエサ場?
そして、ここにたどり着くのに開館から40分..。さらに待つこと1時間。それにしても、自分の前に島根から見に来たという強者が。
会場(前)はこんなところ。
博物館なので、アシナガバチの巣も駆除されず。
はやぶさのサンプルリターンカプセル展示は、あまりの行列のためにじっくり見ることが許されなかったのと、機密情報に当たるため、写真撮影が許可されなかったのと、記事にするのにはいろんな事情があるのですが、材料や構造に秘密がありそうな感じでした。ネットに書くといろいろ探索されそうなので伏せますが、材料屋が話を聞けば一発でリバースエンジニアリング出来そうな内容でしたね。
続いて、JAXA相模原キャンパスへ。
すごい人。そして、左前方に物販コーナーがありました。後に、第5会場にも物販があることが判明するわけですが、ここではやぶさTシャツ買いました。
物販でレジを済ませたら、正面の管理棟(第1会場)へ。ここでお出迎えするのがはやぶさの実物大の模型なのですが、人と見比べるとその大きさがわかると思います。
地球に帰還した日の運用が書いてあるホワイトボード。現場の雰囲気が伝わってきます。
続いて、イカロス君、じゃなくてIKAROS。光子圧を受けて帆で宇宙空間を漂う工学実証機です。放たれたのは金星と地球の間の軌道なので、受ける光子圧は主に太陽のものですね。(IKAROS = Interplanetary Kite-craft Accelerated by Radiation Of the Sun)
展開中の帆。長い!
IKAROSの原寸大プロトタイプ。最初は写真のように上記の引き延ばされる帆の先に錘がついているものがコンパクトに巻いてあります。この本体を高速回転(25 rpm)させたときの遠心力で帆を広げるんだって。帆が拡がると回転速度が落ちます。(フィギュアスケートのアップライトスピンの逆。この回転数の変化という現象で展開をまず確認。その後、DCAM2と1で本当に展開されている姿を撮影していました) ほぼ無回転の状態からエネルギー無しでは回転できないので、IKAROSでは展開用の噴射剤としてHFC134aが使われていました。
で、このIKAROSの膜を展開した状態で展示してあったのが第4会場なのですが、それでも大きいので1/4だけ展開してありました。表面と裏面。
戻って第2会場。一応、展開後の1/20の模型が展示されてました。
IKAROSは工学実証機なので、当然、この技術を搭載した探査機が出る予定です。来年か再来年、木星に向けて出発するのだとか。(ちゃっかりイカロス君も写ってます)
金星探査機「あかつき」は1/5の模型と、搭載されている太陽電池、リチウムイオン電池パックが展示されてました。(パンフもらい忘れた..)
第3会場ではイオンエンジンと大型スペースチャンバーで再現された人工オーロラ、磁気プラズマセイルの展示がありましたが、磁気プラズマセイルの原理を研究するチャンバーは一般の人にはわかりにくかったかな?写真はイオンエンジンの研究チャンバーとはやぶさに搭載されたのと同じ型のイオンエンジン。
あとは、アンテナの種類と利得、測定環境用の電波暗室、材料の熱特性試験機などなど。液体窒素を用いた実験は自分でも昔よくやったから良いかと素通りしましたけど..。
と、かなり端折って見学レポートをお届けしました。
暑い中、ブームに沸いてすごい人出でしたが、この人気が来年以降も続けばいいですね。今後とも是非続けて欲しいです。強いて言えば、数日間かけて見たいので、もう少し長くやってくれるとありがたいのですが、実際の研究サイトでやるイベントですし、運用に支障があるといけませんからね。なかなかそうも行かないのでしょう。(説明員や案内役として立っているのは現場の研究員やスタッフなど)
それにしても、日本の宇宙技術開発の広報予算を削っている場合じゃないですよ。国民に広く関心を持ってもらうのに必要なことじゃないですか。>>民主党や民主党に投票した人たち
Comments