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2009.05.24 Sunday

◇ 自作機の組み方

 マシンを組むときに、刷新されたばかりのプラットホームのローエンドを買って長く使う、を基本に据えています。

 ローエンドなので、最高性能は望めません。けれども、規格は最新なので、後から付け足しがかなり出来るのが利点です。

 この方法の利点は、最新の規格をいち早く取り入れているために、パーツの入手性が確保されることです。ハイエンドの末期というのは性能こそ最高でしょうが、規格は古いので、真っ先にパーツの供給が切られる運命にあります。

 当時はDDR2の普及初期でSATAドライブが出回り始めていて、PCI-Eのビデオカードが主流になりつつあったので、基本的には今でも最新のパーツが入手可能です。(SATA-IIではないけど接続互換性はあります)

 問題は、ケースがChenbroのサーバケースSR105(一時期、OWLTECHのOWL-747SRとして売られていた代物)を使っているために、電源の入手性がやや低いこと。こいつ、ATX電源を逆さにつけるので、今流行の大口径ファンによる下面からの排気が全く使えないんですね。(下面が右側面の壁に向くので下面吸気では効率が悪い)

 結局、背面排気のAntecのNeoPower 430を使っているのですが、この系統の電源に限定されてしまうのが痛いです。まぁ、品質は悪くないので、このブランドの電源でも問題はないのですが、同クラスの電源の中でもハイエンドなので値段が高いんですよね..。同形で1000Wまで出ているので、高出力の電源の入手性自体は問題ないのですが、選択肢がありません。

 ちなみに、ケースや音源ボード、電源、メモリは高信頼性の製品を選ぶようにしているので、今のところブルースクリーンの被害にあったことはありません。完全に“一点豪華主義”を地で行っています。
Posted by キャニオン at 13:30 | comments (0) | trackbacks (0) | デジタル機器など > パソコン

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