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2008.08.30 Saturday

◇ ミニノートに足りないこと

 仕事のプレゼン資料を手直しするためにデータを自宅に持って帰ってきたのですが、どうもミニノートは使いにくいです。

 HP 2133 mini-noteは解像度がWXGAと高いのですが、画面寸法そのものが8.9インチと小さいので字が小さすぎるんですよね。他の機種は画面が大きくても解像度がWSVGAと低くて縦が寸詰まりした感じ。これでは仕事用予備機にもなりません。

 やはり、Intelが定義したように、このミニノートはあくまでNetbook、外出先でブラウザを広げるための簡易端末なのです。メールチェックやポータルのニュースをチェックする程度の使い道、テキストエディタで文書作成程度の用途に使うのが無難なところなのではないのでしょうか。

 でも、正直なところ、Netbookは外出先で使うのには電池が持たなすぎですし、サブマシンとしても非力感が否めません。Web動画なんて当然期待も出来ませんし。

 本格的に使うにはちゃんとしたサブノートPCの方がずっと使いやすいですよ。今、手直しの合間にこの原稿を書いているのですが、久しぶりに引っ張り出したdynabookで書いています。私にはこのdynabookのキーボードの方があっているようです。

# ちなみに、私が使っていたのはdynabook SS SX/190なので、プロセッサ性能(Pentium M ULV 1.2 GHz)と搭載メモリ(1260 MB、一部VRAM共有)としては及第点、HDD(1.8インチ)が足を引っ張るという状態だったので、Netbookでもこの辺の性能は大して変わりません。むしろ、2.5インチHDDが搭載できる分だけNetbookの方が速かったりします。

 画面も広く使える分、Webページを見る分には快適ですし、HDDを換装してXP Proを導入した2133は捨てがたい魅力があります。次のLet's Noteが出たときに同様にHDDを換装したらたぶん、無敵なんじゃないんですかね。メインマシンと同じ使い方が出来る分、相当快適になると考えています。私にはHP 2133はあくまで「つなぎ」の使い方が合っているようです。
Posted by キャニオン at 18:33 | comments (0) | trackbacks (0) | 雑談

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