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2006.03.13 Monday

◇ Sg: 余韻

余韻 長らくお待たせいたしました。

 竹仲絵里さんのインディーズ時代の作品、Sg『余韻』を入手してだいぶ経ったので、簡単な全曲紹介を上げようと思います。

 竹仲さんのインディーズのCDって、基本的に1枚でストーリーが完結しているのですが、このシングルでもトラック1〜3で完結しています。“ストーリーもの”として聴くなら3トラック目まで、とするのが良いでしょう。

 4トラック目も楽曲自体は捨てがたいものがあるんですが、ストーリーからずれてしまい、5トラック目はカバーなので..。

 では、各トラックの紹介を。

1. 余韻
 一人きりの部屋に あなたの 優しい声の 余韻
から、あなたに会いたいけど近づきたいけど...という内容に続いていっていきます。
 余韻というタイトルなんですが、サビではなく、楽曲の始めと最後に登場するフレーズです。

2. rain rain
 好意を寄せていた、別れてしまった“あなた”を向かいのホームで見ている自分。始めは涙と降っている雨で濡れている自分も、明日は雨が上がるかな、と“涙に濡れない分だけ”少し前向きになる様子が歌われています。

3. 水色
 水色の空を見上げて、日にあたって笑顔を取り戻す、昨日までの涙が嘘のよう、そんな明るくなっていく感情を歌っています。

日にあたるとおふとんは膨らむけど
人のココロも膨らむんだね

というフレーズがすごく残りますが、竹仲さん本人も好きなフレーズのようです。

4. 花びら
 8分17秒のトラックです。
 愛や幸せを知らない、咲き始めたらと思ったら散っていく「花」って、きっと“人々”のことを歌っているんでしょうね..。歌唱から痛々しさが伝わってくるので、何となく感じますね。
 「ひとりじゃない...」「負けないで...」という叫びのような声で終わっていくのが耳に残ります。

5. desperado(Bonus Track)
 The EAGLESのdesperadoのカバーです。

 The EAGLESは国内だとWarnerが取り扱いなので、Warnerのホームページで試聴してみましたが、原曲がすごく良いじゃないですか!というわけで、近いうちにHMVから寄せよう思います。

 コブクロもWarnerなのですが、iTMSに楽曲を置いていないというのは早く改善して欲しいです。iTMSで聴けないときっかけがつかめなくて、より高価なCDの購入を、つい躊躇ってしまいます。
Posted by キャニオン at 05:26 | comments (0) | trackbacks (0) | 音楽 > J-POP > 竹仲絵里

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