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2006.02.13 Monday

◇ Sg: ありがとう

ありがとう 竹仲絵里さんのSg『ありがとう』を先日入手したので、さっそくiTunesに取り込んで聴いています。

 これだけ新作が出てくると、行き帰りの電車だけだと聞ききれず、なかなか記事に出来ませんね。(^^;) もちろん、嬉しいことは嬉しいです、はい。

この『ありがとう』はメジャーデビュー ミニアルバム『秋晴れモノラル』の次にリリースされたシングルです。

タイトル曲は日本テレビ系「@サプリ」エンディングテーマとなっていました。
あんなタルくて下らない番組、最後まで見る人はいるのか?と思いましたが、やはりというべく番組は既に無くなっています。(後継番組も東山紀之が出ているので、きっと“ゆる〜くて、タルい番組”になっているでしょう)

テレビはあまり見なくなる傾向に最近さらに拍車がかかっいるので、そんな番組タイアップは、もはや、どうでも良いことなんですが..。

さて、今作は全編通して大切な人との別れをモチーフにしているのだそうです。
しかし、聞いた内容はどちらかといえば竹仲絵里の世界観を見ている不思議な感覚になります。

あと、このCDは演奏も満足に聴き応えがあり、作詞・作曲した本人の歌唱によって、フルにその歌詞の世界が描き出されています。

この構成、なんだか聞いたこと無いですか?そう、BEINGがその昔、取っていたシステムそのものです。メジャーデビュー ミニアルバム『秋晴れモノラル』のExective Supervisorの欄にしっかり中島正雄氏の名前を見ることが出来ます。

(『秋晴れモノラル』については気が向けば書こうと思います。マジメに記事を書こうと、一つ書くのに2〜3時間は優に費やしているので..)

1. ありがとう
竹仲絵里の好きな言葉に挙げている「ありがとう」がタイトルのこの曲。
クラリネットのイントロが印象的です。
このイントロを聴くと少し暗い曲のかなと思いますが、そこからバンドのセッションが始まり、暗いだけの雰囲気にはなっていないのが良いです。別れの歌を歌っているんですけど、前向きな歌詞で、このシングルの中ではまだ明るい方です。
演奏の雰囲気も手伝って、曲全体も割りと聞きやすいと思います。

2. 優しい手 震えた手
別れの曲というより、竹仲絵里の心情を書いているような曲です。
歌詞はかなり暗いです..。
どちらかというと、『サヨナラ サヨナラ』のインタビューの時に答えていた「こういう自分を出したら、この人はいなくなっちゃうんじゃないか」という感じがそのまま出ているような気がします。

3. ひとりきりじゃ
この曲の歌詞も“優しい手 震えた手”に近い内容です。

ところで、バックの演奏のギターをよく聴いていると、何処かで聞いたおぼえのあるフレーズが流れています。聞き覚えのあるというのは、おそらく洋楽でしょう。
アレンジに名を連ねているベースの鹿島達也さんは昔ギターを弾いていて、洋楽にはまった経歴があるそうですから、おそらくそうではないかと思っています。

最後に。
この記事をもって執筆した記事の数がようやく100になりました。
長らくブログの活用法をシステム面から眺めて、結局のところ、何をするのが一番有用なツールなのかわからずにいましたが、先月終わり〜今月と少し形になりつつあるかなと思っています。

こうして今月に入ってから大きく方針を変えて書くようになった、このブログを読みに来ていただける方々、昔のダイアリーから続けて来て下さっている方々の皆さんに御礼申し上げます。
Posted by キャニオン at 05:34 | comments (0) | trackbacks (0) | 音楽 > J-POP > 竹仲絵里

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