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2007.12.28 Friday

◇ 2007年 私的ベストアルバム・Jazz/Fusion/インスト編

 では、昨日に引き続き、アルバムの私的ベストを選定するこの特集、今日はJazz/Fusion/インスト編です。

 個人的に楽しめた、すばらしいと感じた、そんな作品を選んでみました。

 今回は時系列で並べることにしました。

◇ Shiro Sasaki with Caoba Big Band【Peace!】
 佐々木史郎さんのビッグバンド、Caoba Big Bandのデビュー作。実はこのビッグバンド自体はJIROKICHIのカウントダウンライブの時に結成されたドリームバンドなのだそうで、サックスに本田雅人さんが入っているとか、キーボードが青柳 誠さんだとか、好きな人にはたまらないメンバーですよね。
 内容はダンスミュージックです。ビッグバンドは合ってナンボ、迫力があってナンボだと固く信じてましたが、どうやらその信念は間違っていなかったようです。

◇ 塩谷哲トリオ 【EARTHEORY】
 オリジナル曲からスタンダード曲まで、わりと現代風なアレンジで聞かせてくれたアルバム。井上陽介さんはアップライトベースを使った「ジャズのベース」なんですが、とても軽快で心地良いです。
 そういえば、ピアノがこじやんでしたが、井上さんと山木さんは今夏に見ましたっけ..。

◇ 天野清継 【In the AIR】
 アコースティックギターのインストものでは、今年はこれ以上のものはなかったのではないかと。ちなみに、このCDは新宿のタワレコにフラリと立ち寄ったときにアコギのコーナーがあったのを試聴して「一聞き惚れ」。

 天野清継さんはFour Cornersというバンドも率いていて、そっちではエレキを演奏しています。同じ曲が【In the AIR】と【AIRJAZZ Vol.12】に入っているのですが、Fusionのライブではどう膨らませたのか聞き比べると面白いかもしれませんね。

 というわけで、こちらは3枚選んでみました。いろいろある中から薦めやすいものを選ぶのは意外と大変だったりするんですが、気になる作品があったら手に取ってみるのも良いかもしれませんよ。
Posted by キャニオン at 05:18 | comments (0) | trackbacks (0) | 音楽 > My best selection

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