キャニオンのブログ 〜音楽とでじたるな日々〜

　整理券の番号が50番チョイ超えくらいだったので、楽勝かと思いきや、いざ整列してみると色の違う紙でさらに50番まであるじゃないですか。しかも女性ばかり。何かと思ったら、B-PASS （BACKSTAGE PASSという雑誌）の応募者枠なのでした。

　ライブの超グダグダなMCで知ることになるのですが、平川地一丁目がB-PASSの常連らしく、それでファンが応募した形のようです。（平川地一丁目は現10代の男性デュオです。言っておきますが、これはB-PASS主催、タワーレコード協賛のイベントライブです）

　で、100人分イスがあるのですが、当然私の整理番号では座れるはずもなく、スタンディング（3時間の刑）となったのでした。

　トップバッターは竹仲絵里さん。黄色い花を弾き語りした後は、あのアコースティックライブと同じステージメンバーに。そういえば松岡さんはかなり久しぶりでしたね。他に“話そうよ”、“セツナイロ”、“サヨナラ サヨナラ”、“真っ白な雪、真っ白な未来”を披露。

　2番目は柳田久美子さん。柳田さんもギター弾き語りの女性SSWです。E.Bass、Keyのサポートを入れて何曲か披露していました。内容はどちらかというと本筋のフォースソングといった感じ。

　3番目は平川地一丁目。男性デュオで2人ともギターで登場。最近、私が男性ヴォーカルものを聞いていなかったというのもあるのですが、力強い男らしいギターが良い感じでした。まぁ、MCやら歌の方はノーコメントです。素地は悪く無さそうなので、力で押していない曲が聞いてみたいですね。まだまだ若い（というか、若すぎる）ってことでしょうね。

　トリはつじあやのさん。1曲目が“マーメイド”、2曲目が“Fly High”、3曲目だったか、リハーサルが終わって急にやりたくなったということで披露したのがジブリアニメ「猫の恩返し」でお馴染みの“風になる”。そして、ウクレレ弾き語りで“Sweet Happy Birthday”を披露して、バンドメンバーと今日の出演者全員で山下達郎さんの“パレード”を披露してました。サポートはキーボード＆アップライトベース。

　イベントとしては心配していたほど酷くもなく、まぁまぁ、でしたね。つじあやのさんが良かったのが収穫でした。