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2007.10.24 Wednesday

◇ CDのジャケット

 iPod touchは横に傾けるとcover flowが使えるので、無駄に電池を消耗するのを承知で使っています。こうやって見ると、ジャケットが美しいのは良いことなんですね。(今さら..)

 今まで、iPod nano(初代)でジャケット写真が小さく表示されるだけだったので、iTunes&iPodでやっていたのは、「データとして音源を扱うだけ」だったんですが、再生中表示の他に、ジャケット選曲ができるというのはレコードを選んでいるみたいで不思議な感覚に陥ります。

 私はレコード世代ではないですし、実際に一度もジャケットから引きずり出してという経験はしていないんですが、iPod touchのcover flowを使ってみて、オジサマ方の昔話の内容が少し理解できたような気がします。実際、このようにcover flowで聞きたいアルバムを選ぶのは作業自体が楽しいですね。(^^)v

 iTunes(7以降)や今回の新型iPod(Shuffle以外)ではcover flowが使えます。

 これを機に、ジャケットを如何に美しい構図にするか、という気運が高まると良いですね。

 もちろん、このようにして選ぶには当然、カバー写真を入手しなければいけないわけです。iTunes Storeに登録されている作品であればほぼ自動で入りますし、SMEのように掲載していない場合でも、HMVで「大きい画像」を掲載している場合は手動ですが、登録は出来ますよね。

 でも、HMVに「大きい画像」がなかったり、iTunes Storeに掲載されていない場合はどうすれば良いんでしょう?

# 私はスキャナで取り込んで色味を修正して、リサイズしたものを使ってます..。

 理想は、iTunes Storeに全ての作品が掲載されること、だと思うんですけどね。何もiTunes Storeで買わなくても、CDを入れると、CDDBでちゃんと曲名などの情報が入って、ジャケット写真が手間無く入り、何より思ったように使える

 多少の不満があっても、基本的に思い通りに使えるからiPodが流行ったと思うんですよ。これって、Willingness to pay(お金を払って買いたいと思わせるかということ。マーケティングの基本)の基本中の基本だと思うんですけどね。なぜ国内メーカーにこういうセンスの物作りが出来なくなったんだろう..。
Posted by キャニオン at 05:18 | comments (0) | trackbacks (0) | 雑談

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