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2007.10.05 Friday

◇ [竹井詩織里] documentary (Al)

documentary で、まだ先月買ったCDの感想です。

 なんで9月に入って後から買ったCDのレビューが先に仕上がっているかというと、買ってから2回聴いただけだったからです。しかも、それ以降は徹底放置。

 そんなアルバムなのですが、曲自体はそれほど悪くありませんでした。hiya&katsuma、後藤康二氏作曲の楽曲は悪くありませんでしたし、総合評価で及第点レベルです。

 しかし、私が聴かなくなった大きな理由は3つあります。

1. ボサノバ風、オシャレな音楽として売っているはずなのに、ヴォーカルが不安定、伸びがない。
 高音の張りが酷すぎて耳につきます。これではBGMにもなりません..。

2. ここに来てギター以外は打ち込み。
 生音や季節感を大事にしたという3rdアルバム(しかも、世間的にはあれで並..)は何だったのかと。早い話、GIZAクオリティに戻っただけですが..。

3. で、何で売りたいの?
 正直なところ、何を目指しているのかわかりません。

 大きなウェイトを占めるのは上の2つですね。3はいろんな人に当てはまりそうな可能性がありますから、取りあえず挙げていますが、迷走しているのは確かでしょう。3を明確にして、何を克服すべきかを考えるべきだと思います..。
Posted by キャニオン at 04:25 | comments (0) | trackbacks (0) | 音楽 > J-POP > GIZA > 竹井詩織里

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